熱中症対策

連日記録的な暑さが続いていますが、猛暑下のゴルフで気をつけなければならないのが熱中症です。「熱中症には気を付けて！」と注意喚起を促しても、毎年ゴルフ場では数人熱中症で救急搬送されているのが現状です。

発汗により体内の水分や塩分、カリウムなどの消失により、疲労感、虚脱感、めまい、頭痛、筋肉の痙攣などの症状が出て、ひどくなると意識障害を起こすケースもあります。

まず、熱中症予防の大事なポイントをまとめてみました。

１、 ゴルフのプレー前日は食事や睡眠時間をきちんととり、特にアルコールは控えておくのがよいでしょう。
２、 汗をかく前、ラウンド前にコップ1杯のスポーツドリンクを飲むように心がけましょう。
３、 ラウンド中はこまめにスポーツドリンクを補給しましょう。のどが渇いたと感じてからでは遅いので計画的に水分補給を。汗と一緒に塩分補給が重要なので水やお茶ではなく、塩分やカリウムなどが含まれたスポーツドリンクがおすすめです。
４、 タオルで首を冷やしたり、クールダウンさせるための冷湿布や氷嚢など、体温を異常に上げないために上手に使いこなしましょう。冷感機能付きのアンダーシャツ、冷却スプレーなどもあり、上手に使いこなしましょう。
５、 帽子はサンバイザーよりキャップがおすすめです。直接日光が当たることで頭部の温度があがり、体内温度も上昇します。さらに日傘も利用するといいでしょう。